メーリングリスト

2001-02年に開設していた「水木作品メーリングリスト」から、管理人が投稿したメールのみをまとめています。

無明童子

KHK:2001/10/09

メールの題名にもなっている「無明童子」ですが、このマンガをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
1980年代後半~1990年代前半に発売されたマンガなのですが。

このマンガを、今も古本屋さんで探し歩いています(持っているんですが、他の方への布教用(!)と、ヤフーなどのオークションに出品したい為に探しているんです)。

このマンガは、上巻は比較的手に入りやすいものの、下巻を探すのが大変らしいのです。そしてその噂通りに上巻はすぐに手に入ったものの、下巻は未だに発見できずにいます。

***
少女マンガ風の鬼太郎に、違和感を感じる方も多いと思いますが、ストーリーがしっかりしているので、お薦めします>「無明童子」
絵柄に似合わず、設定が原作に近くて「カメレオン舌」や「鬼太郎が手首を切り離して敵を攻撃する」というような描写もありました。
何より、鬼太郎とネコ娘がらぶらぶ☆なので、そういう意味でもお勧めしてます(鬼太×ネコ派の方に!)。
鬼太郎☆ネコ娘派な自分(^_^;としては、二人がラブラブしてるだけでも「オッケー!」です。
いや、でも本当にストーリーは良いので(ラストはかなり感動的)、「絵」で敬遠してしまう人にもお薦めしたいです。

商業出版物でありながら、鬼太郎キャラが(18歳くらいに成長してるけど)そのまま登場する作品「無明童子」、興味のある方は是非読んでみて下さい~。
では~

ゲゲゲの鬼太郎IT講習

KHK:2001/11/10

「ゲゲゲの鬼太郎IT講習」 今井書店グループ
2001年5月発行
ISBN:4-89678-049-3
価格:953円

こんな本を見つけました。
鬼太郎とインターネット……何だかすっごく合っていないようですが(^_^;。
(でもアニメ四部で、こなき爺が「インターネットにもそんな情報はなかった」とかいうセリフを言ってたな、そういえば。何の話だったかな?)

↑上記の本は、イメージキャラクターとして鬼太郎たち(原作絵)を使っているだけで、内容は普通の初心者向けのインターネットとパソコンの解説書です。

鬼太郎バイリンガルコミック発売

KHK:2002/01/26

講談社インターナショナルという所から、鬼太郎の英語版コミックが発売されました。
どーも鬼太郎キャラが英語を喋っている時点で違和感アリマクリなんですが(^_^;(大海獣の山田さんが「HAHAHA!」と笑うトコを想像してみて下さい~)。

英文のセリフの脇に日本語のセリフも書いてありますし、英語そのものも難しい表現は使っていないし英語習いたての子供でも充分読めます。
(というか最初から子供向き?)

とりあえず、今日手に取ってパラパラ見てみたんですが、結構面白いかも。これでセリフを朗読したCDが付いてたら、かなり勉強になると思ったんですが、CD付きだと値段が高くなっちゃいますね。

巻末には京極夏彦先生のコメントも入ってます。
(コメントまで英訳文が付いてます★)

1巻は「幽霊電車(ゴーストトレイン)」と「大海獣(ザ・リバイアサン)」の2話が収録されていましたが、続いて発売予定の2巻3巻には何が収録されているのでしょう?
勝手な予想では「吸血鬼エリート」なんですが~
(エリートに英語は似合いそう★)

のんのんばあとオレ

KHK:2002/02/06

「のんのんばあとオレ」ドラマが放送されたのは10年くらい前…でしたっけ?
ちょうど「妖怪画談」が発売された頃だったような記憶が?
(「~画談」発売より前だったかな?)

自然に恵まれた土地で、妖怪や目に見えないモノに惹かれていく少年時代の水木先生が羨ましかった記憶があります。

オープニングが確かアニメーションで、かなり美しい映像だったと思います。数年前(アニメの四部が放映中)に再放送されたと思うんですが、確か後半が地震速報で延期されてしまったハズで…。

ゲゲゲの鬼太郎謎全史

KHK:2002/04/01

「ゲゲゲの鬼太郎謎全史」、店頭で手にとる事が出来ました。ザッと簡単に目を通してみたのですが、内容的にはかなり入門者向けでした。

『鬼太郎の左目は?』『鬼太郎の出生の秘密は?』『幽霊族とは?』という項目に、原作の該当エピソードが載っているページ+解説文で答えていくというものでした。
入門者には最適、中級者(?)以上だと特に目新しいこともなく…という感じで。

勝手に、原作に関する資料集か研究本みたいなのを期待してたんで、ちょっと残念だったかも~です。
(「THEゴルゴ学」(←「ゴルゴ13」の資料本)のようなのを勝手に期待してたんで)

アニメの四部

KHK:2002/04/28

(アニメ四部の話題へのレス)

四部は昔の鬼太郎の雰囲気に近い-と思っていたのですが、どうでしょう?途中から少し路線が変わって迷走していたような印象も受けるのですが…。
「ギターの戦慄!夜叉」「ぬらりひょんと蛇骨婆」など、かなり原作を意識した作品も多いと思うので、(四部を初めて見るなら)この二作品はお薦めします。

(アニメ一部と二部の話題へのレス)

一年くらい前に発売された「まんがビデオ/墓場の鬼太郎」では、鬼太郎・ねずみ男・目玉親父を、野沢雅子さん、大塚周夫さん、田の中勇さんが担当されてます。 大きめのレンタル屋さんには置いてあると思うので、機会があったら是非どうぞ。

アニメ独自の設定

KHK:2002/05/06

(「ユメコ」というキャラはアニメのオリジナル?という投稿へのレス)

あくまで「噂」ということですいません、と最初にお断りしてから。。
「ユメコ」というキャラ自体は、アニメのスタッフが考えたキャラらしいです。
「妖怪画談」の中に、ユメコちゃんと弟の星郎らしきキャラが描かれている絵がありますが、水木先生のキャラではないと思います。
コミックボンボンに連載されていた「最新版ゲゲゲの鬼太郎」に、ユメコちゃんを思わせるキャラが少しだけ登場しています。けれど、そのコミックの連載開始はアニメの放映開始よりも後になるので、やはり「最新版~」に出てきた女の子がユメコちゃんとしてアニメに登場したというワケではなさそうです。

(オカリナを原作で使っていることはある?という投稿へのレス)

原作は全て読破していないので断言はできませんが、多分使っていないと思います。
オカリナに関しては、三作目の放映中に講談社から発売された「テレマガDXゲゲゲの鬼太郎」の中で、『今回のシリーズは「指鉄砲」「カメレオン舌」などの直接的な妖力を使わないので、代わりにオカリナが登場した』というような記述があったと記憶しています。

みんな「~らしい」という話ばかりですいません。

水木先生の短編集が廉価版コミックで発売

KHK:2002/05/26

コンビニを中心に、300円程度で売られている廉価版コミックで、水木先生の短編集が売られているのを見つけました。
「ゲゲゲの鬼太郎」の方は、中央公論社の「ChukoコミックLite」というシリーズで出ていますが、今度は短編集も廉価版コミックになったんですね。
3月くらいから、月イチで発行されていたらしいんですが、今日まで全然気がつきませんでした…。
調べてみたら、今まで3冊が発行されていました。

Primoアイランド・コミックス
「妖怪パラダイス・テレビくん/水木しげる短編集」
「妖怪パラダイス・一番病/水木しげる短編集」
「妖怪パラダイス・ヘンラヘラヘラ/水木しげる短編集」
嶋中書店
各286円(税別)、各186P前後

コンビニで見たのは「妖怪パラダイス・ヘンラヘラヘラ」だけでした。
この本の巻末に載っていたお知らせによると、次の発売日は6月15日で、タイトルは「妖怪パラダイス・コケカキイキイ」だそうです。

なんでも鑑定団

KHK:2002/06/06

(テレビ「開運!なんでも鑑定団」で、キャラクター商品用の描きおろし原画に350万円の鑑定結果が出た、という話題へのレス)

私も見てました(ほぼ毎週見てるんですが)。
企画商品の原画ですが、確かにあれだけ大きなサイズの、しかもカラーの絵は本当に珍しいですね。
でも、でも、300万を越えたのは高過ぎませんか??(相場全体が上がってしまいそう…)

鑑定団といえば、大分前に水木先生のかなり古い本(SFマンガ)が登場してそちらもかなりの高値が付いた記憶が…?
……?鑑定の方に出てきたんじゃなくて「幻の一品買います」というコーナーの方で『持ってる方、連絡下さい』とやってたような気も??
ちょっと記憶がアヤフヤですが、その幻のSFマンガは100万円を越えていたような…。

妖怪会議

KHK:2002/06/10

雑誌ダ・ヴィンチの7月号で知ったんですけど、今年の世界妖怪会議は水木先生のお膝元・東京調布市で開かれるみたいですね。
詳しいことは、「ダ・ヴィンチ」か「怪」のサイトで。

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