幽霊一家

  • [#一般][#60年代]
  • 貸本版/01)幽霊一家

鬼太郎誕生が描かれる、貸本版鬼太郎の第一話。

  1. 話の流れ
    1. 病の治療のために幽霊族の夫婦が人間の街へやって来る。
    2. 生活のために幽霊族の女が自分の血を売る。その血を輸血された人が幽霊のようになってしまう。
  • 秋山(水木)血液銀行の調査係(この話では苗字が違う)。
  • 幽霊族の男女幽霊の夫で、後の目玉おやじ。お隣さんである水木に自分たち一族(幽霊族)の歴史を話す。
  • 幽霊族の女(女幽霊)鬼太郎の母(鬼太郎を妊娠中)。
  • 鬼太郎物語の開始時点では、母親のお腹の中。出産前に母親は死亡、埋葬された墓から自力で這い出してくる(今回はシルエットのみ)。
  • 死者?幽霊族の血を輸血されて医学的には死亡している状態になってしまった人。本人の様子を見る限り、今の状態に対して絶望している感じはない。
  • その他)秋山(水木)の母、他
  • 幽霊族
  • 幽霊的症状幽霊族の女が売った血を輸血された人々が、医学的には死亡している状態のハズなのに生前とあまり変わらず過ごしているという奇妙な症状をみせる。「幽霊的症状」というのは、水木に病名を問われた医者がその場で答えたもの。
  • その他)幽霊の血、幽霊の森

各章のタイトル

生者と死者の間
幽霊の血
その人の名は?
幽霊の不思議なはなし
人間モグラの死

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人(接触せず)

(68P)

  • アニメ化:墓場鬼太郎 第1話/鬼太郎誕生

  1. 幽霊族:幽霊族の男から、一族の歴史が語られる。
  2. 出生:鬼太郎の両親が登場する。ラストで鬼太郎の誕生シーンが描かれる。
  3. 変な食べ物:幽霊族の夫婦が(全くの善意で)水木に「とれたての蛙の目玉」「ドブねずみの天ぷら」「やもりめし」「猫の目玉」を勧める。